蛍子の4毒抜きブログ|小麦・乳・植物油・砂糖抜きで体調改善

4毒抜きで確実に変わった!身体と心の変化の記録

4毒抜きで便秘改善!抗うつ薬で悪化していた私の腸活体験談

毎朝の便通がなかなか安定せず、便秘に悩んでいませんか?  
私は子供の頃から便秘がちで、30代では下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群を患いました。  
さらに去年、うつ治療で抗うつ薬を始めたら便秘が悪化。  
そんな私が「4毒抜き」を実践し、毎朝スッキリ快便になった体験をまとめました。  
この記事では、私の体験談とともに便秘改善のポイントやサポートアイテムを紹介します。

 

▼目次はこちらです▼

 

子供の頃から便秘がちだった私

私は物心ついた時にはすでに便秘体質でした。

3日出ないこともしょっちゅうで、いつもお腹はパンパンに張っていて食欲もありませんでした。

いつもお腹の具合が気になっていて憂鬱だったし、学校の授業中に急にお腹が痛くなることもしばしば。

水分摂取に気を付けたり、マッサージをしたり、テレビで見た便秘に効く食べ物を色々試したりもしましたが、効果はほんの一時的で、便秘体質がよくなることはありませんでした。

 

30代で過敏性腸症候群になり下痢と便秘を繰り返すように

20代までは「出ないこと」がほとんどだった私は、30代で出産した後から頻繁に下痢をするようになりました。

下痢をした後はまた3、4日は出なくなり、そのあとはまた下痢をするというサイクルを繰り返すようになりました。

映画館や美容院等が怖くなり、外食もあまりできなくなりました。

この頃、小麦や乳製品が体質に合わないかもしれないと思うようになり、この二つを控えて下痢の頻度は減りましたが、便秘体質は相変わらず続いていました。

 

この時の詳細はこちらの記事で👇

小麦と乳製品を両方やめたら過敏性腸症候群がすっかり良くなった話 - 4毒抜きで本当の自分を取り戻そう〜食事で様々な不調が治った話

 

抗うつ薬で便秘がさらに悪化

去年2024年、40歳で私はうつになりました。

抗うつ剤を飲み始めると、すぐに便秘は悪化。

便秘は抗うつ剤の副作用のひとつなので仕方ないと思いつつも、5日経ってもビクともしないお腹には本当に参りました。

この時ばかりは市販の便秘薬に頼っていました。

刺激の少ない「酸化マグネシウム」や、おなかが痛くなりにくい「ウィズワン」をよく使っていました。

※薬の使用は医師の指示に従ってくださいね!

 

4毒抜きで便秘はどう変化したか?

私は今年2025年の初めから、「4毒抜き」(小麦・乳・植物油・砂糖を控える)を実践しました。

4毒抜きでは、始めると便秘になるという声もよく聞きます。

海藻や白滝をよく食べるといいと聞き、私も意識して食べるようにしていましたが、便秘は改善されず。

それが、抗うつ薬を辞めた途端に変化が!

  • 朝ごはんを食べ始めて15~30分後くらいに自然に出るように
  • 食事は4毒抜きの和食を食べているだけ(海藻や白滝を多く食べたりはしていません)
  • 朝必ず出るので、外出先でトイレに行きたくなることがない

抗うつ薬を飲む前とは明らかに調子が変わったので、きっと4毒抜きの食事のおかげで快便体質に変われたのだと思っています。

ちなみにこの時、4毒抜きを始めて9カ月目でした。

 

便秘改善に取り入れたアイテム

食事を変えてから効果が出るまではある程度時間がかかりますし、便秘になってしまったらとにかくまずは出さないといけないので、そんな時は薬に頼っても良いと思います。

私も辛いときには胃腸科での処方薬や市販薬に頼ってきました。

私が実際に使って使いやすかったものは:

 

まずは酸化マグネシウム

蠕動運動を起こすのではなくて、水分を集めて便を柔らかくするので、腹痛が起こりにくいタイプ。

私も実際、腹痛は出ませんでした。

飲む錠数を調節するのがちょっと難しいかもしれません。

 

それから、ウィズワン。

こちらはセンノシドっていう蠕動運動を促進する成分が入ってるんですが、私はあまり腹痛は出ませんでした(昔ピンクの粒で大変な目にあったけど、これは大丈夫でした)。

飲む量がポイントで、私は3/4包から始めてちょうどよかったです。

明日どうしても出したいって人は、こちらの方が効くのが早くておすすめです。

 

まとめ:便秘改善のポイント

  • 子供の頃から便秘がちでも、生活習慣や食事で改善できることがある

  • 4毒抜きのような食生活改善は、腸内環境を整え、毎朝快便をサポート

  • 必要に応じて薬で無理なく調整

たかが便秘、されど便秘。

お腹の調子が良いだけでその日一日気分良く過ごせますし、逆に調子が悪ければ予定が台無しになったりしてしまいますよね。

今まで色々な便秘対策をしてきても効果がなかったという人には、ぜひ、4毒抜きのような、「良くないものをやめる健康法」を試してみて欲しいです。

きっと体は答えてくれるはずです。

 

私の体験が、便秘で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

 

家族に4毒抜きをどう伝える?子供の意識が変わってきた話

「4毒抜きは強制してはいけない」と、吉野敏明さんもおっしゃっていますが、全くその通りだと思います。
4毒抜きは本人の意思でやらないと続きません。
強制して禁止しても反発されてうまくいかないでしょう。
逆に言えば、本人の意識を変えることができれば、自然と4毒抜きの食事をしてもらえるようになると思います。

今日は、それを実感した子供との出来事を書きたいと思います。

 

目次はこちら👇

 


上の子の場合:アレルギーと体調の悩み

我が家の上の子はアレルギー体質で花粉症持ち
自律神経が弱く、すぐ気持ち悪いと言って晩御飯が食べられなかったり、疲れやすいタイプでした。

私が4毒抜きを始めた頃、上の子にも「小麦や油はアレルギーには良くないんだよ、食べ過ぎない方がいいよ」と話しましたが、小麦が食べられないなんて絶対嫌だと猛反発

食事はなるべく4毒抜きで出すように心がけていましたが、麺類が好物でパスタやラーメンをすぐ食べたがり、土日の昼ご飯は毎週何かしら麺類を食べていました。
また、夫の影響でマヨネーズやドレッシングも大好きになり、ご飯に天かすとごま油と麺つゆを混ぜた天かすご飯が大好物に。
せっかく工夫して作った4毒抜きご飯に油をたっぷりかけられる度、私はがっかりしたりイライラしたりしていました。


諦めずに少しずつ伝える工夫

あまり何度も言うと反発されてしまうので、本当に時々でしたが、タイミングを見て少しずつ食べ物のことを教えていきました

  • 小麦を食べすぎるとアレルギー症状が強くなること

  • 給食で食べる分、家では控えめにしよう

  • 小麦は食べるとしても1日1食までにしよう

  • マヨネーズやドレッシングには油がたっぷり入っていること

  • ラクトアイスや揚げ物をたくさん食べると病気の元になること

ポイントは、「食べるな」と禁止するのではなく、事実を淡々と伝えることです。
こういう食べ物を食べるとどうなるか、どんなものが入っているかを伝えるだけにしました。


子供の意識が変わった瞬間

すると最近、上の子が朝食のブロッコリーに自ら醤油をかけると言い出しました。
しかも、「ドレッシングより醤油の方が体にいいし、美味しいから」とのこと。

これは私が4毒抜きを始めて9カ月目の出来事です。
子供自身も体調の変化を実感しているようで、花粉症はまだありますが症状は軽くなった様子
さらに本人も「最近気持ち悪い日がなくなった」「晩御飯がしっかり食べられるようになった」「朝自然と目が覚めるようになった」と喜んでいます。

私は「きっと食べ物に気を付けているからだね」と声をかけ、食べ物と体調がリンクしていることに気付いてもらえるようにしています。


下の子と夫の様子

下の子はまだ小1なので、食べ物と健康の話をしてもピンときません。
それでも「小麦は1日1食まで」というルールは守ってくれていますし、市販のプリンを一気に2個食べてお腹の調子が悪くなった時には、甘いものの食べ過ぎは良くないと学んでくれたようです。

夫については、何度か伝えようとしましたが拒否されたので、しばらくは様子見です。


まとめ:家族に4毒抜きを広げるコツ

家族に4毒抜きを実践してもらうには、まず本人の意識を変えることから始めましょう。

  • 「食べるな、毒だ」と言うのではなく

  • 「どんな食べ物を食べるとどうなるか」

  • 「どんな食べ物にはどんなものが入っているか」

といった事実を伝えるのが効果的です。

特に子供には、将来自分で食べ物を選ぶ時にしっかり考えて選べる人になってほしい。
これからも少しずつ声をかけて、体調と食べ物の関係を実感してもらえるよう見守っていきたいと思います。

 

抗うつ剤をやめて10日、離脱症状も治まり便秘も改善!4毒抜き生活との関係は?

私は去年の夏にうつになりました。詳細の記事はこちら👇

甘いものと鬱の関係~前編 - 4毒抜きで本当の自分を取り戻そう〜食事で様々な不調が治った話

この時から飲んでいた抗うつ剤を、ついにやめて10日が経ちました!

4毒抜きを続けて9カ月目になり、心配していた離脱症状も軽く、体調も更に上向きになってきた感じなので、その体調の詳細をレポします。

 

目次はこちら👇

 


抗うつ剤をやめて感じた体の変化

私が飲んでいた薬は「SNRI」という種類のもので、離脱症状が出やすいと言われており、薬を辞めたい反面、離脱症状が強く出たらどうしようと不安でした。

離脱反応は、初めて飲まなかった日の翌日夕方から、めまいや軽い吐き気が出るようになりました。

仕事には行ける程度だったので休みはしませんでしたが、歩くとクラっとしたり膝がふわっとしたりして少し辛かったです。

でも10日経った今はほとんど気にならないくらいになりました。気分も安定しています。


便秘が治った!抗うつ剤と4毒抜きの影響?

最近の嬉しい体調変化として、「便秘の改善」がありました。

私は子供の頃からもともと便秘がちで、2〜3日出ないこともよくありました。

抗うつ剤を始めてからは更に頑固な便秘になってしまい、5日経っても全く便意がないこともありました。

食事や水分摂取ではビクともせず、市販の便秘薬に頼りきりでした。

それが、一番多いときで3錠飲んでいた抗うつ剤を減らしていくと、1錠になった頃から少しずつ便通が改善。

完全にやめてからは、朝食後に自然にトイレに行きたくなり、1日1回は必ずトイレに行けるようになりました。毎日快調です。

抗うつ剤をやめたことが大きく影響しているとは思いますが、もともと便秘がちの体質で毎朝出ることはあまりなかったので、きっと4毒抜きの効果もあるのだと思います。


「食べるもの」が心と体に与える影響

今回の経験で改めて思ったのは、食べるものって本当に体に直結するんだなということです。

長年摂取してきた食べ物のせいで、うつになったり、胃腸の調子が悪くなったりするし、やめることで体の機能はちゃんと回復もしてくれます。

調子が悪いことを「体質だから」と諦めないで、体が喜ぶ食べものを選ぶことで、未来の体は変えられます。


おわりに

抗うつ剤をやめて10日、便秘も改善。4毒抜き生活と相まって、体調がぐっと良くなった感じです。

体の小さな変化でも毎日感じられると、ちょっと嬉しくなりますね。

同じように便秘や心の不調に悩む方の参考になれば嬉しいです。

 

※断薬後1か月経過のレポはこちら👇

keiko-4doku.com

 

4毒抜き9カ月目に突入!これまでの体の変化まとめ

4毒抜きを始めて9カ月目に入りました。

これまでの私の4毒抜きは、こんな感じで続けてきました👇

  • 小麦は完全除去(醤油の小麦はOK)
  • 乳製品はごくまれにバターをうっすら使用する
  • 植物油も完全除去
  • 甘いものは、料理の味付けに少し、果物や甘酒は少しOK

完全な除去までには至っていないものの、9カ月も継続できたのは4毒抜きが初めてです。それはやはり、日々効果が実感できるからだと思います。

これまで様々な体調の変化がありましたので、まとめてみたいと思います。

 

目次はこちら👇

 


これまでの体調や肌の変化

※リンクで各詳細記事へ飛びます。

 

こうして羅列してみると、かなりたくさんの良い変化があったのだと改めて驚いています。

4毒がいかに体の機能に影響を及ぼしていたかがわかりますね。

 


まだ改善されていない部分

一方で、まだ変化が感じられない部分もあります。例えばシミや肝斑、飛蚊症などです。
少し気になる症状もあり、4毒抜き前にはなかった手荒れが出たり、肝臓の数値が少し上昇したりしています。
体が排出や調整を頑張っている段階だと思うので、引き続き観察中です。

 


これからの目標

次は1年継続を目標に、4毒抜きを続けながら体や肌の変化をさらに実感していけたらと思います。
少しずつでも体調や肌が整うと、生活全体が快適になって、心も元気になっていくのを実感できます。

今までいろいろな健康法を試してきましたが、ここまで多くの、そしてはっきりした変化があったのは4毒抜きが初めてです。
これから4毒抜きに挑戦しようと思っている方には、「続ける価値は十分ある」と自信を持っておすすめしたいです。
引き続き、自分の体の変化を観察しながら、日々の食事や工夫を楽しんでいきたいと思います!

4毒抜き中の外食で粉瘤ができたけど3週間で治った話

4毒抜きをしていると外食がしにくくなりますよね。

私も今はほとんど自炊ですが、先日どうしても外食をしなければならない場面がありましたので、メニューの選び方や、外食をした後の体の反応についてレポします。

 

目次はこちら👇

外食では4毒がほぼ避けられない

・イタリアン(小麦)
・中華(油)
・ハンバーグ(つなぎに小麦)
・カレー(油・小麦)
・麺類(小麦)

ほとんどの外食メニューには、4毒のどれかが使われています。
普段は自炊で避けられるので困りませんが、誘われた時や職場イベントなど、外食せざるを得ない場合もあります。
私も4毒抜き7か月目に、職場の食事会で洋食レストランに行かざるを得なかった経験があります。少しドキドキしながら、どうやって乗り切ろうか考えました。


どんなメニューを選ぶか

お店はハンバーグメインの洋食レストラン。
事前にメニューを調べると、ハンバーグ以外にポークソテーがあり、付け合わせは焼き野菜。味はソースか塩コショウで選べました。

  • 塩コショウにすれば小麦・乳・砂糖は避けられそう

  • 問題は油を使っている可能性が高いこと

小麦や乳なら「アレルギーです」と伝えれば対応してもらいやすいですが、油や砂糖はなかなか言いづらいのが辛いところ。
今回は場の雰囲気を優先し、そのまま注文しました。見た目や食べた感覚はそこまで油っぽくなく、8割くらい食べました。食べながら、「気持ち悪くなったりしたら嫌だな」と内心ドキドキしていました。


外食後の体調~粉瘤発生

心配だったのは、久しぶりの植物油摂取による胃腸の不調でした。
しかし特に体調に異変はなく一安心。

ところが、外食の2日後、耳の横(もみあげのあたり)に粉瘤が1つできました。
タイミング的に「あ、これ外食のせいだ」とすぐに気付きました。以前、植物油をやめたら自然に粉瘤が治った経験があったので、今回も様子見。

 

植物油断ちで粉瘤が消えた話はこちら👇

植物油断ちで粉瘤が1週間で消えた話 - 4毒抜きで本当の自分を取り戻そう〜食事で様々な不調が治った話


結果、3週間できれいに消えました。思ったより時間はかかりましたが、回復過程を観察するのも意外と面白かったです。自分の体の反応を記録しておくと、次回の外食でも判断しやすくなるなと感じました。


まとめ

  • 4毒抜き中の外食はやはり難しい

  • 日常の食事でしっかり4毒を避けることで、ダメージを最小限にできる

  • 小麦は特に完全に絶つことが重要(吉野敏明さんも動画で推奨)

今回の経験で、「どうしても外食するなら、事前にメニューをチェックして、可能な限り自分で調整すること」が大事だと改めて実感しました。
今後も外食に行く機会があれば、どんな選択をしたか、体調にどんな影響があったかもブログでレポートしたいと思います。

4毒抜き8ヶ月後の健康診断結果まとめ|貧血やコレステロール、腎機能が改善

4毒抜きを始めて8ヶ月が経過しました。

ちょうど一年ぶりに健康診断を受けたので、その結果をシェアします。

体調が良くなってきたので、きっと数値も良くなっているはずと期待していましたが、予想通りいくつか嬉しい変化がありました!

 

目次はこちら👇

 


ヘモグロビン:貧血気味だった体に嬉しい変化

  • ヘモグロビン:12.8 → 13.5

いつも基準値内ではあったけれど、下限値に近く、もう少し数値を上げたいと思っていたヘモグロビン。

胃腸の調子が整ってたくさん食べられるようになったことで、鉄分の吸収もしっかりできるようになったみたいです。

実際に、以前より体が疲れにくくなった実感がありますし、下瞼の裏や唇の色も赤みが戻ってきました。


コレステロール:善玉コレステロールが優位に

  • HDL(善玉):73 → 88

  • LDL(悪玉):85 → 86

HDLがLDLを上回り、LH比も1以下になりました。

LH比は、LDLコレステロールの値をHDLコレステロールの値で割った比率で、動脈硬化のリスクを示す指標です。理想は1.5以下です。

善玉コレステロールは余分なコレステロールを回収してくれるので、善玉コレステロールの増加は心血管の健康にも良い影響があります。

食欲が出てバランスよく食べられるようになったことも、善玉コレステロールの増加につながったのかもしれません。


腎機能:eGFRがアップ

腎臓の働きを示す数値も改善しました。

吉野敏明さんの動画でも、植物油が腎臓に良くないとの話がありましたので、植物油を辞めたことで数値が改善したのだと思います。


肝臓の数値:少し上がったけど…

  • γ-GT:24 → 40

  • その他肝臓の数値すべて+10

肝臓の数値は少し上がり要観察になってしまいました。4毒抜きで体の解毒や排毒が活発になったサインかもしれません。今後も無理せず経過を見ていきます。


まとめ

8ヶ月の4毒抜きで、体調だけでなく健康診断の数字にも変化がありました。

肝臓の数値は少し上がっていますが、体が老廃物を出してくれている影響かもしれません。こうして数字で見てみると、自分の体の変化が客観的に見えて嬉しいし、4毒抜き継続のモチベーションにもつながりますね。

これからも無理なく4毒抜きを続けて、体調の良さをキープしていきたいと思います。

4毒抜きで夏バテ知らずに!食欲も落ちずに元気に過ごせるようになった今年の夏

毎年、暑さでぐったりして「夏が憂鬱…」なんて思ったこと、ありませんか?

私もそうでした。朝からだるくて動けない、夜は寝つきが悪い、食欲も落ちる…典型的な夏バテ体質です。

でも、今年の夏はちょっと違ったんです。気温は去年より高いのに、体は元気!食欲も落ちず、家事やお出かけも問題なし。

その秘密は、私が今年から始めた「4毒抜き」。小麦・乳・植物油・甘いものをやめるだけで、こんなに体が変わるなんて正直びっくりです。

 

目次はこちら👇

 

毎年悩まされていた夏バテ

私は昔から暑さに弱く、毎年夏は憂うつの季節でした。
気温が上がると体がだるくて朝から力が入らない。夜は寝つきが悪く、朝起きた後も疲れが残ったまま。食欲もなく、冷たい飲み物やアイスばかりに手が伸びて、胃腸の調子はますます悪くなる。職場のエアコンと外気温の気温差も辛く、帰宅後は家で横になっている時間が増える一方でした。

「暑さに弱い体質だから仕方ない」と諦めていましたが、せっかくの夏なのに暑さで何も楽しめないのが辛かったです。

今年は「暑いのに元気」

そんな私が驚いたのは、今年の夏。
「去年より暑さがマシかな?」と思っていたら、夫に「いや、今年の方が暑いよ」と言われました。気象庁のデータを確認すると、実際に私の住む地域の7月の平均気温は去年より2℃も高いではないですか!

にもかかわらず、今年はぐったりせず、むしろ元気に過ごせている。子どもと海にも行ったし、一日に何度も出かけても寝込まず家事もちゃんとできています。

体調を変えた「4毒抜き」

その理由は、今年1月から始めた「4毒抜き」だと思っています。
小麦・乳・植物油・甘いもの、この4つをやめる食事法です。もともと胃腸の調子をよくしたくて始めましたが、思いがけず夏バテ対策にもつながりました。

去年の私 vs 今年の私

  • 食欲
     去年:暑さで食欲不振、特に晩御飯は疲れもあってほぼ食べられない日も
     今年:3食しっかり食べられて栄養がとれる

  • 暑さへの耐性
     去年:外に出るとすぐしんどくなり、帰宅後もぐったり
     今年:暑いとは感じるが動けるし、外出後も寝込まない

  • 睡眠と疲労
     去年:寝つきが悪く、朝はだるさが残る
     今年:夜はぐっすり眠れ、朝はすっと起きられる

特に実感しているのは「胃腸が安定すると夏の暑さも耐えられる」ということ。冷たいものも欲しがらなくなり、結果的に体に余計な負担をかけなくなったと思います。

まとめ

今年の夏、去年より気温は高いのに、私は明らかに元気に過ごせました。
特別な運動や高価なサプリではなく、体に合わないものを「やめるだけ」でここまで変わるとは正直驚いています。

体質だから「夏はしんどいのが当たり前」と思い込んでいましたが、40代でも食事を変えるだけで体はまだまだ変わる。そう実感できた夏でした。

毎年夏バテで悩んでいる方は、まずは食事を見直してみてはいかがでしょうか。無理なく続けられる方法で、来年の夏をもっと元気に迎えられるかもしれません。